2013年04月05日
アルゴ
あーちくしょー!!!!!!!!!
罰金払ってきたよ!
あったかくなって虫や動物が活動を始めるのと同じくして、公権力の犬が餌を求めて道端の死肉を漁るかのごとく交通違反の取り締まりを始めております
私もまんまとあのハイエナどもの餌食となってしまい、連中の餌代を払う羽目になってしまいました
クソどもが!
腐敗にまみれた犬共に将来必ず鉄槌を下してやると改めて強く決意しましたね
イラついたから映画みてたんですよ、アルゴ
なんでもアカデミー賞とったとか
んで期待して観たところこれがまあ普通のアメリカ映画
ストーリーは1979年あたりのイラン米国大使館占拠事件で、直前に大使館を逃げ出した六人の大使館職員を映画製作スタッフに変装させるというとんでもない方法で脱出させるというもの
これは実在の事件を元にして作っており、見所もまさにこの、実際の大事件の影にこんなとんでもない脱出作戦があったんだよーっていう部分
フィクションじゃ何度もやり尽くされた内容ですが、こんなフィクションのような事件が現実にあったって事がアカデミー賞を獲得した大きな理由でしょうな
でも逆にいうと実際の事件である以上、どうしても話の派手さや盛り上がりはフィクションに敵わない
むしろこんなもん映像化する意味あんのかと
史実が知りたいだけなら活字で十分だと
こう思うわけです
なんだか書いてて似たようなこと前にも思ったなーと思ってたら、ゼロダークサーティでも同じようなこと書いてんですよ
あれも事実に基づく映画で派手さは一切ない映画
アルゴとアカデミー賞争いとか言われてましたけど
最近アメちゃんにはこういうのはやってんのかね
そういう点ではアルゴとZDTは同じジャンルの作品と言えますね
じゃあアカデミー賞取れるかどうかの違いってなんなのかって言ったら、結局観終わったあとのすっきり感?エンターテイメント性じゃないかと
私見ですけどね、両作とも実際の超衝撃的事件を可能な限り再現しようって点でもうその二つが他のフィクションとは別格の段階、アカデミー賞のテーブルに乗っちゃってるんです
なんだか最近そういうハードな作品はやってますよね
例えば「この漫画がすごい」だってやたら現実味のあるハードな作品ばっかりえらばれて、純粋なファンタジーなんてほとんど入ってこないじゃないですか
歴史的な超大作のドラゴンボールだって今の時代にやったら、確かに人気は出るでしょうが上記の賞になんて絶対はいってこないですよ
まあそういうわけで、そういうハードな作品、特に実際の大事件の再現てだけでもう他作品とは差別化が生じるんでしょう
んでアルゴとZDT、自分が観た感想としては、内容は違えど本質的にはほとんど同じ作風なんです
あくまで個人的な感想ですけどね
で、その中でどちらを選ぶか、その基準はエンターテイメント性だって話なんですけど
やっぱり映画はエンターテイメントですからね
たんなるドキュメンタリーだけでなくて、観客に「おもしろい!」と思わせなきゃダメなんでしょう
そういう観点からみるとZDTは確かに過程はよかった でも最後が厳しかった
devgruによる一方的な虐殺に次ぐ虐殺で、終いにはビンラディンの顔面に何発も銃弾をぶち込む始末
これじゃあ「うわあ…ひど…」と思われても仕方ない
で、ラストシーン、主人公マヤはすべてをビンラディン捜索にかけてきたわけだが、終わってみて何が残ったか、その答えが輸送機パイロットからの問いかけに対する反応だったんでしょう
観終わったあとの感想、「虚しい」
まあ監督もそういう事を伝えたかったのかもしれませんがね
で、アルゴはどうかっていうと、最初から最後まで程よい緊張感と、作戦成功後の安堵感
もうUSA!USA!て感じですよ
別にアメリカ万歳を全面に押し出すわけじゃないですけど、〆は普通にいい話です
やっぱり観終わったあとにすごいスッキリするんですよね
そしてエンドクレジットで流れる実在のモデルになった人物と役者との比較
ビックリするぐらい似てる!
これがこの映画完成度高え!って思わせる要因にもなってます
結局、実在の事件を可能な限り再現しようとした両作、どこに差が出るかといえば、片や人殺しを目的とし、片や人命救助を目的とする、この辺に自ずと評価の違いが現れてくるしエンターテイメント性の差も現れてくるんでしょうね
いろいろ書いたけど個人的には普通に面白かったし完成度は本当に高い作品だと思いますよ
ただARGOとZDT、どっちのが好きかって言ったら、だんぜんZDT!
だっててっぽうがかっこいいんだもん!(・∀・)
罰金払ってきたよ!
あったかくなって虫や動物が活動を始めるのと同じくして、公権力の犬が餌を求めて道端の死肉を漁るかのごとく交通違反の取り締まりを始めております
私もまんまとあのハイエナどもの餌食となってしまい、連中の餌代を払う羽目になってしまいました
クソどもが!
腐敗にまみれた犬共に将来必ず鉄槌を下してやると改めて強く決意しましたね
イラついたから映画みてたんですよ、アルゴ
なんでもアカデミー賞とったとか
んで期待して観たところこれがまあ普通のアメリカ映画
ストーリーは1979年あたりのイラン米国大使館占拠事件で、直前に大使館を逃げ出した六人の大使館職員を映画製作スタッフに変装させるというとんでもない方法で脱出させるというもの
これは実在の事件を元にして作っており、見所もまさにこの、実際の大事件の影にこんなとんでもない脱出作戦があったんだよーっていう部分
フィクションじゃ何度もやり尽くされた内容ですが、こんなフィクションのような事件が現実にあったって事がアカデミー賞を獲得した大きな理由でしょうな
でも逆にいうと実際の事件である以上、どうしても話の派手さや盛り上がりはフィクションに敵わない
むしろこんなもん映像化する意味あんのかと
史実が知りたいだけなら活字で十分だと
こう思うわけです
なんだか書いてて似たようなこと前にも思ったなーと思ってたら、ゼロダークサーティでも同じようなこと書いてんですよ
あれも事実に基づく映画で派手さは一切ない映画
アルゴとアカデミー賞争いとか言われてましたけど
最近アメちゃんにはこういうのはやってんのかね
そういう点ではアルゴとZDTは同じジャンルの作品と言えますね
じゃあアカデミー賞取れるかどうかの違いってなんなのかって言ったら、結局観終わったあとのすっきり感?エンターテイメント性じゃないかと
私見ですけどね、両作とも実際の超衝撃的事件を可能な限り再現しようって点でもうその二つが他のフィクションとは別格の段階、アカデミー賞のテーブルに乗っちゃってるんです
なんだか最近そういうハードな作品はやってますよね
例えば「この漫画がすごい」だってやたら現実味のあるハードな作品ばっかりえらばれて、純粋なファンタジーなんてほとんど入ってこないじゃないですか
歴史的な超大作のドラゴンボールだって今の時代にやったら、確かに人気は出るでしょうが上記の賞になんて絶対はいってこないですよ
まあそういうわけで、そういうハードな作品、特に実際の大事件の再現てだけでもう他作品とは差別化が生じるんでしょう
んでアルゴとZDT、自分が観た感想としては、内容は違えど本質的にはほとんど同じ作風なんです
あくまで個人的な感想ですけどね
で、その中でどちらを選ぶか、その基準はエンターテイメント性だって話なんですけど
やっぱり映画はエンターテイメントですからね
たんなるドキュメンタリーだけでなくて、観客に「おもしろい!」と思わせなきゃダメなんでしょう
そういう観点からみるとZDTは確かに過程はよかった でも最後が厳しかった
devgruによる一方的な虐殺に次ぐ虐殺で、終いにはビンラディンの顔面に何発も銃弾をぶち込む始末
これじゃあ「うわあ…ひど…」と思われても仕方ない
で、ラストシーン、主人公マヤはすべてをビンラディン捜索にかけてきたわけだが、終わってみて何が残ったか、その答えが輸送機パイロットからの問いかけに対する反応だったんでしょう
観終わったあとの感想、「虚しい」
まあ監督もそういう事を伝えたかったのかもしれませんがね
で、アルゴはどうかっていうと、最初から最後まで程よい緊張感と、作戦成功後の安堵感
もうUSA!USA!て感じですよ
別にアメリカ万歳を全面に押し出すわけじゃないですけど、〆は普通にいい話です
やっぱり観終わったあとにすごいスッキリするんですよね
そしてエンドクレジットで流れる実在のモデルになった人物と役者との比較
ビックリするぐらい似てる!
これがこの映画完成度高え!って思わせる要因にもなってます
結局、実在の事件を可能な限り再現しようとした両作、どこに差が出るかといえば、片や人殺しを目的とし、片や人命救助を目的とする、この辺に自ずと評価の違いが現れてくるしエンターテイメント性の差も現れてくるんでしょうね
いろいろ書いたけど個人的には普通に面白かったし完成度は本当に高い作品だと思いますよ
ただARGOとZDT、どっちのが好きかって言ったら、だんぜんZDT!
だっててっぽうがかっこいいんだもん!(・∀・)